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行きは五月雨、帰りは霧雨
避けつつ帰るは野兎か 夜では会えず、昼では会わず と、言うことで彫金です´・ω・` やっとこさの事で、注文品に取り掛かれます。 お待たせいたしました。 いや・・7か月前のをまだやってる方もいますし、まあ早い方だろうか´・ω・` まずこんなの作り と言うか、これに信じられないほどてこずりまして´・ω・` じつは2個目。 こ奴は石留めの「アンダーフレーム」です。 モルガナイトがラフカットのため、ちょっと修正しては仮合わせを繰り返し、ようやく完成。 で、研磨・鑢がけの後、板材(銀)を切り出すために採寸引きを行い シャーリングで「ごすーん」と切り落とす´・ω・` 結構大きくなりそうです´・ω・` でだ、デザインをコピーしたモノを、採寸+1mmで切り(絞りで凹になる予定のため) 地金に直張り。 のりで´・ω・` のち余分な所を切り落とし、鑢で整え・・ 裏抜き穴を開け・・・ 木槌と木台で絞り加工を行い、アールを付けます´・ω・` 何故「木」なのかと言うと、鉄の鎚や当て金で叩くと「伸びます」。 サイズをほぼ変えずに、形を変更するために「衝撃を吸収・分散」できる「木」なわけです。´・ω・` アールがついたのち仮合わせ´・ω・` ふむ・・・´・ω・` 問題は無さそうだ。あ、仮止めのセロテープ貼りっぱや´・ω・` 本来の手順ならば、先に「爪を付ける」が正しいですが、この先30回ほどのロウ付けがあると思われるので、先にコイツを固定し、熱廻りの体積あたりの分散作戦で´・ω・` 続きは明日´・ω・` いやーしかし・・ いいなあ、このモルガナイト´・ω・` 人様のモノですが眺めてうっとり、かざしてまったり。 私もこれくらいのサイズのルースが欲しい´・ω・`希望はやや濃いめブラウンの煙水晶 苔水晶ならばダブルカボッションのがあるものの、なぜか「上部にビーズ穴」があり、景色を著しく損なっている。 原石なら、大きな煙水晶はあるものの、やはり結晶が残っていると「もったいなくて」とてもではないがルースに回せず・・・ ああ、山に行きたい´・ω・` で、「結晶面は残っていないが、透明度は抜群のカット向きの煙水晶の礫(巨大)」的な都合のいい物を見つけたい・・・ まったくの余談ですが、「世界最大の水晶」なる動画を最近みました´・ω・` 大きさは・・・ んん?´・ω・` どう見ても軽自動車ぐらいしかないが・・・ 「現存する自形結晶」で世界最大と言うことだろうか?´・ω・` 確かルースはスミソニアン博物館のメガジェムコレクションの水晶球が世界最大? だったと記憶しているが・・・ 確かにすばらしい結晶ではあるが群晶だし、世界最大を名乗るにはまだ小さい´・ω・`旧日本軍が無線機にしやがった10メートル単晶には及ばない。 しかし・・´・ω・` メガジェムの原石が見たい´・ω・` メガジェムとは「まったくの欠陥が無く、規格外の大きさを持つ宝石(ルース)」でその多くはスミソニアンにあります´・ω・` そのほとんどが片手で持つにはきついであろうサイズであり、ヒビも内包も色むらも無く、「完璧」の言葉にふさわしい宝石。 しかし、その「原石」の記録は皆無であり、(インペリアルトパーズのみ、近い原石がまだ見れます)一体どれほどの巨大結晶だったのか´・ω・` ああ気になる´・ω・`特にあのスイカぐらいのぺリドット希望。 見たい・・なぜ削ったし、先人よ´・ω・` ではでは´・ω・`ノ
by monolith-works
| 2010-06-28 23:00
| 彫金
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